農業政策業務

〇ＪＡグループ北海道は、我が国の農業・食料を取り巻く急激な環境や情勢変化を踏まえ、令和４年12月「食料安全保障の強化と持続可能な北海道農業の確立に向けた展開方向」を策定し、需要が期待される食料・自給飼料などの安定生産・供給と、農業における環境負荷軽減の両立を図る方針を決定しました。

〇我が国最大の食料供給基地としての使命感に立ち、作目ごとの需給安定や所得確保による生産者の経営安定と地域の活性化に向けて、予算・税制、規制改革、物流、各作目別等の課題を整理したうえで、生産現場の要望を積み上げた政策提案を取りまとめ、農業政策・税制対策の確立、万全な農業予算の確保、鉄道の維持を基本とした流通体制の構築等、「食料安全保障の強化と持続可能な北海道農業の実現」に向けて、政府、与野党、北海道に対して運動を展開しています。

重点実施業務

• 持続可能な北海道農業の実現に向けた運動の展開
  ～基本農政ならびに作目別対策の確立、物流対策への対応強化、環境負荷軽減に向けた取り組みの推進～
• 水田農業対策～北海道水田農業ビジョンの実現に向けた生産体制の確立～
• 畑作・青果対策～持続可能な畑作農業の確立ならびに作目別対策の実施～
• 酪農・畜産対策～持続可能な酪農・畜産経営ならびに生産基盤の確立～
• 農業・JA諸政策への機動的対応

与党国会議員にＪＡグループ北海道の政策提案書を手渡しする様子

与党国会議員とＪＡグループ北海道との意見交換会の様子

北海道酪農・畜産危機突破緊急集会の様子