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令和3年の年頭にあたり

情報発信

2021年01月01日

令和3年の年頭にあたり

 

新年あけましておめでとうございます。

組合員並びに役職員の皆様には、コロナ禍にあってもその苦境にも負けず、日々営農に更に邁進されておられることと存じます。

また、地域農業の振興や地域社会の発展に向け、日頃より多大なご尽力をされていることに対しても、改めて敬意と感謝を申し上げる次第であります。

昨年の北海道農業は、米の作況指数が106の「良」、畑作物についは収穫時期に一部地域に降雨による影響が見られたものの平年並以上の結果となり、生乳も前年の実績を超える生産となり、地域、作目によって違いはありますが概ね良い出来秋を迎えることが出来たと感じております。

しかしながら、昨年は、新型コロナウィルスとの戦いが長期化し、今までの日常とは大きく変化した1年でありました。農業分野においても例外ではなく各種イベントの自粛、外食・中食の需要減少等の影響により、各作物の更なる需給緩和が懸念されているところです。今後は作物ごとの実態を踏まえた、国産・道産農畜産物の需要喚起・消費拡大を図るとともに、外国人技能実習生が入国できないことにより、農作業の人材確保にも大きな影響が出ておりますので、北海道、全国連とも連携し、JAグループ北海道としてしっかりとその対応を図ってまいります。

 

JAグループ北海道では、昨年より道民の皆様に対し北海道農業から行動を起こすことで、農業と人、農村と都市、生産者と消費者の関係のあり方を見つめなおしていただくことを目的として「AGRIACTION!HOKKAIDO(アグリアクション北海道)」と題した情報発信を北海道の支援もいただき、スタートいたしました。

「AGRIACTION!HOKKAIDO」は次の3つのテーマを伝えることを目的としております。

① 食料自給率に対する理解促進と行動変容の喚起

② 農業には多様な働き方があるということの周知とより多くの方が農業に携わっていただき、将来的に農業を仕事の選択肢として考えてもらうこと(本業以外に副業として農業に親しむ人々を「パラレルノーカー」と命名)

③ 日頃から道産農畜産物を食している道民の皆様に感謝を伝えること

 

本年は第29回JA北海道大会の実践最終年であることから、この取組みと協同の力を梃子として「農業所得の増大」「多様な担い手の確保・育成」「食と農とでつながるサポーター550万人づくり」の目標達成に向けて、実践活動を強化してまいります。

 

結びになりますが、本年は辛丑年です。牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物でした。大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢(耐える)」、「これから発展する前触れ」というような年になると伝えられております。

この謂われにあやかり、新型コロナウィルスの1日も早い克服と皆様のご健勝、本年が豊穣の年となりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

 

北海道農業協同組合中央会  

代表理事会長 小野寺 俊幸

 

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