北海道農協酪農畜産対策本部委員会を開催
農業政策
2020年10月24日
北海道農協酪農畜産対策本部委員会を開催
みなさんこんにちは。
JA北海道中央会の広報担当より
農政運動のご報告です。
10月15日に札幌市にて北海道農協酪農畜対策本部員会を開催致しました。
令和3年度概算要求結果に対する今後の対応及び、改正畜安法に基づく生乳取引の全道ルールの設定等について協議致しました。
令和3年度農林水産省予算概算要求においては、令和2年予算額対比で120%の総額2兆7734億円となりました。
農林水産省予算概算要求においては、JAグループ北海道が提案しておりました新型コロナウイルスの影響による需要低下などに備えた乳製品の過剰在庫対策、及び減産対応を回避する仕組みの構築については、今般の概算要求には盛り込まれていないため、令和3年度概算決定にむけ引き続き求めていくことを確認致しました。
概算決定に向けた政策提案については、今回の協議内容を踏まえ11月に開催する委員会にて決定致します。
改正畜安法に基づく生乳取引の全道ルールの設定については、
消費者へ安定的な供給を目的とした生乳取引を推進すると共に、生産者間の公平性確保を図るため、期中の加入・脱退に係る「全道ルール」を決定いたしました。
今後、令和3年度生乳受託販売契約の締結に向けて、JA及び生産者等に対して広く周知を行ってまいります。
引き続き、組合員が令和3年度に向け安心し営農に取り組めるよう、取り組んでまいります。