経営所得安定対策の単価改訂について
農業政策
2019年11月27日
経営所得安定対策の単価改訂について
みなさんこんにちは。JA北海道中央会広報担当です。
農政運動のご報告です。
経営所得安定対策の単価改訂は、3年に一度、単価見直しが行われており、11月22日に改訂単価が発表されました。
JAグループ北海道は生産現場の意見を反映するべく、春より各JA及び地域の課題を整理し、政策提案書として与党農林幹部や道内選出国会議員、農林水産省に手交しております。
政策提案書の詳細は下記より確認お願い致します。
○経営所得安定対策の単価改訂等に係る政策提案書
↑クリックしダウンロード願います。
○単価改訂内容
小 麦(60㎏) 6,710円(▲250円)
大 豆(60㎏) 9,930円(+810円)
てん菜(1t) 6,840円(▲610円)
てん菜基準糖度 16.6度(+0.3度)
でん粉原料馬鈴しょ(1t) 13,560円(+1,890円)
基準でん粉含有率 19.7%(+0.2%)
そ ば(45㎏) 13,170円(▲3,790円)
なたね(60㎏) 8,000円(▲1,930円)
今般の単価改定にあたっては、品目ごとに単価の引き上げ、引き下げがあったものの、特にてん菜の基準糖度、でん粉原料用馬鈴しょの基準でん粉含有量について、大きく引き上がる懸念がありましたが、産地の事情や担い手の生産意欲への最大限の配慮、また将来に向かって安定的に作付、輪作できる水準に決定頂いたと考えております。
引き続き、JAグループ北海道の要請経過の報告及び情勢については、随時お知らせいたします。今後も北海道の農家・組合員が安心して営農できるよう全力で取り組んで参ります。
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○JAグループ北海道ポータルサイト