第4回北海道農協酪農畜産対策本部委員会
農業政策
2019年11月21日
第4回北海道農協酪農畜産対策本部委員会
11月13日に札幌市にて北海道農協酪農畜産対策本部委員会が開催され、令和2年度酪農畜産政策価格対策に係る政策提案を決定いたしました。
政策提案では特に生乳需給において、短期的に緩和と逼迫を繰り返し、生産基盤に影響をもたらすため、生産者団体による乳製品委託加工や輸入乳製品との置き換え経費への支援など、生乳需給が安定する万全な仕組みを求めています。
また、畜産クラスター事業では酪農家が計画的な投資ができるよう基金化し、十分な予算の確保を要請する他、家畜排せつ物処理対策、酪農ヘルパー対策等についても盛り込んでおります。
今後、令和2年度酪農畜産政策・価格対策が年内に決定されることを想定し、北海道の農家・組合員が安心して営農できるよう、12月上旬より要請運動を実施して参ります。