
2011年8月26日(金) 飛田会長 定例記者会見発言要旨
1.農作業の進捗状況等について
春先には天候を心配しておりましたが、その後の回復基調によって、地域ごとの差はあるものの農作物の生育や収穫作業はほぼ順調に進んでおります。
豊穣の秋を迎えることを祈念しています。
2.当面の諸課題について
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- 牛肉・稲わらの放射性セシウム問題について
- 牛肉・稲わらの放射性セシウム問題が全国的に広がり、国産牛肉に対する消費者の不安もあって、牛肉の消費は大きく冷え込み、風評被害等で乳用種肉用牛の枝肉相場やホル初生牛などが下落し、低迷が続いています。
- 今後、原発事故の影響が長期化すれば、生産・流通・販売が停滞し、北海道の畜産農家の経営状況悪化が懸念されることから、国に対して安全性の確保等に対する支援措置を求めて参りたいと思います。
- JAグループ北海道は、北海道と連携をとりながら、引き続き安全な飼料等の確保と給与並びに適正な飼養管理の徹底を図り、消費者の皆様に安全・安心な道産品の提供に努めて参りたいと思います。
- 今後とも、北海道産牛肉の消費についてご協力をお願い致します。
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- 株式会社安愚楽牧場の経営問題について
- この8月に債権者説明会が開催され、今後の弁済方針として「事業全部の譲渡の可能性を探り、事業継続を図りつつ、その事業譲渡代金で債権の弁済を図る」こととし、「それがかなわない場合には、会社資産を分割して売去をはかり、畜産事業は牧場単位での事業譲渡する」こととされています。しかし、今回の債権者説明会では、今後の預託契約している牧場の考え方は示されず、道内の預託契約している牧場が、安心して営農を続けられるかどうかを大変心配しています。
- 今後は、株式会社安愚楽牧場の民事再生がどのようになっていくのか現時点では不明であり、本会としても鋭意情報収集に努めるとともに、顧問弁護士や北海道庁等とも連携し、しっかりと対応することとしております。