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令和2年 年頭にあたり

JA北海道中央会について

2020年01月01日

令和2年 年頭にあたり

組合員並びにJA役職員の皆様には、輝かしい令和2年の新年を迎えられたものと心より、お慶び申し上げます。

皆様におかれましては、日々の営農と併せ、地域農業の振興や地域社会の発展に向け、日頃より多大なご尽力をされていることに対して、改めて敬意と感謝を申し上げる次第です。

 

昨年の北海道農業は、春先に道内各地において強風に見舞われ、広範囲にわたり農業被害が発生し、一部蒔き直しが必要になった地区も発生しました。

その後は干ばつ等もありましたが、天候は順調に推移したことで収穫も進みました。お米の作況指数が104の「やや良」、小麦、てん菜は平年作以上となる結果となり、生乳は良質な飼料作物確保による安定的な生産が見込まれ、作目によって違いはありますが概ね良い出来秋を迎えることができたと感じております。

しかしながら、全国的には8月末に発生した九州北部豪雨や、9月、10月と東日本を中心に大きな被害をもたらした台風15号、19号など、大規模な災害が発生した年となりました。

北海道においても一昨年、胆振東部地震により多くの支援を頂いた経過にあり、JAグループ北海道として全国連と協力し積極的に支援をして参りたいと考えております。

 

国際貿易交渉については、昨年2月1日に日EU・EPAが発効となり、日米貿易協定は昨年10月に署名がなされ、国会審議を経て12月4日に承認案が可決されました。日米貿易協定の影響試算では、1,100億円の生産減少額のうち3~4割が北海道への影響とみられており、JAグループ北海道として北海道農業への影響を最小限に食い止める対策や、生産者の不安を払拭することを昨年より国等に対して要請を行っております。今後も動向を注視し、北海道農業が犠牲とならないよう毅然とした対応を求めてまいります。

 

さて、JAグループ北海道は、昨年11月12日に第29回JA北海道大会決議事項の実践事例や現状の課題を、JAグループ全体で共有すること、内外に実践状況を発信することを目的として、JA北海道大会実践フォーラムを開催したところです。引き続き、組合員・JA・連合会・中央会が一体となり、大会決議事項の実践に取り組み、基本目標の達成につなげてまいります。

 

結びになりますが、今年の干支は庚子(かのえね)です。子には、「ふえる・しげる」の意味があり、種子の中に新しい生命がきざし始める状態だといわれています。

今年はこの庚子年にあやかり、農業にとって輝かしい未来が芽吹く年となること、併せて北海道農業並びに組合員、役職員の皆様のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げ、新年にあたってのご挨拶といたします。

 

北海道農業協同組合中央会

                      代表理事会長 飛田 稔章

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